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人物撮影 case01 子供撮影

撮られることに慣れてない人を撮るのはとても難しいです。
プロのモデルさんにレンズを向ければ次々と表情やポーズを決めてくれますが、素人さんにそれを求めるのは無理があります。
ほほえんで!笑って!と言われても、顔はこわばるばかり。ポーズもギクシャクで、不自然な写真になりがちです。そんな経験が元で「写真に撮られるの嫌!」という人もいるのではないでしょうか。

HAKUEI PUBLICITYでは、緊張をほぐし、リラックスして撮影に挑める雰囲気作りに心がけています。その方法は人によって様々ですので、ある一例を紹介します。

ある日、子供撮影の依頼が舞い込みました。
以前、子供写真向けのフォトスタジオで、制限時間や周りの目などのプレッシャーからか、泣けてしまい撮れなかったとのこと。
まずは撮影しなきゃいけない!という雰囲気を取り除くことからはじめました。

スタジオの撮影機材に興味津々の子供たち。フォトグラファーが説明したり、一緒に触れてみたりしました。
フォトグラファーの趣味で置いてあるミニ四駆を一緒に走らせたり、すぐ外にある公園で一緒にサッカー。
警戒心が解けてきたところで撮影開始です。

初めは素直にフォトグラファーの指示に従って動いていた子供たちも、やがて調子に乗ってくると自由に動き出します。
これはないだろう…というポーズもとりますが、バンバン撮影しました。

それを眺めていた妹ちゃんも参戦!

3兄妹でワイワイお祭り状態に突入です。
跳んだり、寝転んだり、とにかく自由。笑顔でスタジオ中を動き回っていました。

こんなのはどう?これは?と、子供たちが次々と斬新なポーズを披露してくれました。
撮る側も、100枚撮って1枚いいのが撮れればOKの心構えでしたので、余裕も生まれ、笑顔の絶えない伸び伸びとした撮影ができました。

子供たちが自然と積み重なり撮れたこの写真が、この日のベストショットとなりました。
この写真は縁あって大きなパネルとなり、期間限定で名古屋の都心地下街に飾られました。

実はこの浴衣は、子供たちのお父さんが子供の頃に着た浴衣で、お母さん(子供たちにとってはばぁば)の手作り。時を経て、再びこの浴衣を孫たちが着た姿をプレゼントしたい!という思いの詰まった撮影でした。

HAKUEI PUBLICITYでは、こうした型破りな子供撮影の他にも、素人モデルでの人物撮影を数多く手掛けています。
ヘアサロン用のカットモデル撮影、モデルを入れた商品撮影、選挙ポスター撮影から企業の会長、社長、重役の方々のポートレートなど、様々な分野の人物を撮影しています。

HAKUEI PUBLICITYのこだわりの人物撮影で、『高品質』な写真をお届けします。

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一枚の写真を撮るためにそんなことしてるの?!
このこだわりが、高品質の作品へとつながっています。
HAKUEI PUBLICITYの様々なこだわりを随時紹介していきます!